FXなどの取引の経験がおありの方なら、レバレッジとは何かすでにご存知のことと思いますが、初めて聞くという方のために少し説明をします。

レバレッジとはテコと言う意味の言葉です。
テコを使うと少ない力で重いものを動かすことができます。
そのことから、少ない資金で大きな金額の取引ができるこのシステムのことをレバレッジと呼びます。
FXのような基本的にローリスクな取引の場合でも、レバレッジを上げるとハイリスクになります。
レバレッジというのは常にリスクを内包しているものでもありますが、それは言わばそれだけハイリターンであるということです。
このレバレッジ率は、行う取引によってさまざまです。
株式の信用取引などではせいぜい自己資金の3倍程度のレバレッジ率です。
FXなどは10倍ぐらいにしておくのが一般的であり、5倍程度で取引している方もいらっしゃいます。
取引案内のサイトなどを見ても、FXだと10倍を例にして説明しているサイトが多いですね。
この日経225先物の場合、レバレッジは20倍をも超えるレバレッジ率となります。
これは、証券会社が用意した運転資金を、その20分の1ぐらいの自己資金で運転させて貰えると言うシステムです。
このために用意する自己資金のことを証拠金といいます。
これは、取引が不利な展開になった場合に発生する損失額を事前に払い込んでおくということです。
言ってみれば、損失が出た場合に備えての担保ということになります。
さてその証拠金ですが、その金額はFXなどの場合ですと1万円からスタートできるとしているFX業者もありますが、10万円ぐらいが平均的な線だといわれています。
もちろん取引に慣れてきた人は、もっと変化の効いた方法を使いますが、基本的にはこれくらいの線です。
これに反して、日経225先物取引の場合、最低取引金額が、取引価格の1000倍と非常に高くなっています。
現在の取引価格が15,000円だとすると、その1000倍は1500万円ということになります。
まさに桁違いの取引になります。
そのため、用意する証拠金の金額も多くなります。
これは各証券会社によってまちまちですので、個別に問い合わせなければなりませんが、およそ40~70万円程度は最低でも必用です。
実際は、それよりも多めに入金しておくことが勧められますので、まず100万円ぐらいを基準に考えておくと良いでしょうか。
日経225先物入門は、日経225先物について解説しています。。
前段でペア注文とステップ注文について説明しました。