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特殊な注文の仕方(2)

ペア注文の具体例を見てみましょう。

日経225先物入門イメージ

元証券会社のOLだったA子さんは今は主婦でまだ小さなお子様が居るので、一日中ほとんど家にいます。

そこで、実家のお父さんに相談して日経225先物取引を始めました。

「働くことに制約の多い女性こそ、こういう方法で収入を得ることを覚えるべきだ」という実家のお父さんの持論なのです。

「ただし、無茶をするなよ」と言う言葉を添えて実家のお父さんが元手を出してくれました。

さてそれはともかく、今日も子供が寝ついたのを見てパソコンの前に座ると丁度良い状況でした。

15,000円で売りのポジションを持っていたので、15,050円で逆指値注文を出して損失限定をしたところで、子供が泣き始めたのでパソコンの前を離れました。

そして、子供を宥めてようやくパソコンの前に座ると、相場は一度は予想通りに14,900円まで下げていましたが、それから上がって現在の価格は15,100円です。

逆指値注文は約定していたので、5万円の損失でした。

普通なら損失が5万円で済んだとホッとしていればいいのですが、14,900円のタイミングをみすみす逃してしまったのが悔しくてたまりませんでした。

こう言う時にペア注文を出しておくべきだったのです。

このとき、15,050円での逆指値とともに、14,950円で指値注文を出しておけば、相場は先に下がったので5万円の利益が出たはずです。

元証券会社のOLだったA子さんは、知っていたのに何故ペア注文にしなかったんだろう、と臍をかんだことでした。

さて、これはこのように大変便利な注文方法ですので、取引する証券会社を決める時にはペア注文に対応しているかどうかをはっきり聞いておくことが肝心です。

さて、特殊な注文方法としてステップ注文と言うものもあります。

これはペア注文と似ていますが少々違います。親注文と子注文を同時に発注しますが、親注文が約定されない限り子注文は正規に発注されません。

具体的に言うと、日経225先物の価格が16,000直前の段階でまだ上昇しそうだったので、16,000円の買いの新規注文を出し、同時に16,100円の子注文(ステップ注文)を出します。

予想通り相場が上がり、16,000円の買いが約定し、やがて16,100円の売りも約定して100円の利益(1枚あたり10万円)が出ました。

この間、パソコンに貼り付いている必用はありません。

同じようにして、反落に備えた逆指値をステップで注文することもできます。

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